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ディアウォールで使う2×4材を切りすぎた時の対応策「あ、やってもた」

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ディアウォール、切りすぎた時の対策 ディアウォール

ディアウォールを使ったコルクボード棚の作り方についてお話しています。今回はDIYあるある。木材をカットしていて、「あ、切りすぎた」っていう時、一度はあるんじゃないでしょうか?後から思い返せば、なんでこんなところで切っちまったんだ~(泣)ってショックですよね。

ディアウォールで使う2×4、特に長尺物の切りすぎって致命的ですよね。同じ長さの木材が何本もあればいいですが、だいたいの場合は使わないかもしれない長尺物を何本も買ったりしないですよね。もって帰るの苦労するし。

後に引き返せない、時すでに遅しこの悲しさ。その解決法を教えます。

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ディアウォールで使う2×4材を切りすぎた時の対応策

すでに何回か出てきていますが、ディアウォールを使う際には床から天井までの長さを測り、そこから40㎜または45m切ります。この約40㎜がディアウォール本体の収まる余裕ぶんであり、これ以上切ってしまうと、しっかりと床―天井間の突っ張りができなくなってしまいます。

ちなみに私は5㎜の目盛りを読み間違えることが何度もあります。88㎜切るところを83㎜にしちゃったとかです。

端材を天井部分にかます

条件付きですが、切りすぎた長さが少量の場合、2×4やコンパネ等足りない部分に相当する厚さの木材を挟むことで突っ張りの機能を保つことができます。見た目は悪くなるので無理やり感は残ってしまいます。床に端材を置くと接地している部分がさらに広がりますので、足の小指にぶつけたりしたら大変です。床に置くと設置は簡単ですが、見た目があまりよろしくありません。

天井でも見た目はよくないですが、床に比べて毎日毎回目にする場所ではなくなります。
見栄えをよくするために、紙などで隠したい部分を覆ったり、あえてインテリアに合わせてアクセントをつける工夫をして隠してしまうのもよいでしょう。

挟む木材はディアウォールより一回り大きいものがいいです。
取り付けの際、端材を天井に仮固定しなければならないので、マスキングテープなどで外れないように巻いておきましょう。

ディアウォールの足の部分にかます

私がした方法はこれです。
これも条件付きになってしまいますが、上記と同様に切りすぎた箇所が少量の場合、ディアウォールの足の部分に入れ込んでしまう方法です。つまり付属でついているスペーサーのようなものを端材で作ります。

だた、この場合せいぜい5㎜~10㎜ほどの修正ならいいですが、それ以上だと足の切り込み部分から外れてしまう恐れもあります。床パーツと天井、2か所でやれば2㎝はカバーできます。

私の場合切りすぎではないのですが、あてにしていた長さとの違っていたので、その失敗はこちらで書いてあります。
ディアウォールを使ったコルクボード棚の作成 工夫や失敗も

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木材を切り直す

もう一度2×4を用意することになりますが、今度は注意しながら切り直します。コストはかかりますが、一番のリカバリー方法ですよね。

まあ、それをする気ならこの記事を読んでませんよね。

切りすぎた部分に棚板を入れる

あまりにも切りすぎてしまった時には見た目に不自然がない程度に切りすぎた部分を開始点として、そこに棚を作るようにします。棚として不自然な10㎝とかなら、さらに10㎝切ってしまってそこからまた2×4を立てていくといった形になります。

このようにする場合には、2×4のカット面を90°直角に切らなければ縦方向の突っ張りぶんの力が外に逃げてしまうので若干の不安は残ってしまいます。
後ろの見えない部分から補強の金属板などを打ち付けて強度を保ってください。

ディアウォールのジョイントで接合

切りすぎた部分が多い場合は、ディアウォールのオプション品の中に2×4をつなぎ合わせるジョイントがあります。これを使えば切りすぎた部分をカバーできますが、なんだろ?って思わせるつなぎ部分は残ってしまいますね。

ジョイントはホームセンターに売られていることもあります。他にディアウォール専用品でなくても金属金具を使ってつなぐこともできます。

木材を組手で接合

非常に技術を要しますが、木と木をつなぎ合わせる伝統の技術です。私は試したことがないのでやったことはありませんが、ミリ単位・コンマ単位の接合技術が必要とされます。木の強度としてはカットする前と変わらない強度で接合することができます。

私としては、DIYで、しかもディアウォールの支柱で接合の時間をかけているぐらいなら作業を進めていった方が効率がいいのではと思います。

このようにいくつか方法はあるのですが、切ってしまった長さが短い範囲ならリカバリー可能ですが、あまりにも切りすぎてしまった場合には支柱は立てられたものの、その後の棚としての強度が保たれているかどうかに疑問が残ってしまいます。

どうすれば切りすぎない?私失敗しないので

大概の場合、いつも通りでうまくいきます。目盛りを正確に読み取るだけですからね。

ただ、どこかでたまに失敗してしまうのです。昔私が良くやってたパターンは丸ノコガイドを使っている時。市販のものだと切りたい線から約91㎜差し引いて(引いた線に丸ノコのまっすぐな部分が当たるので)ガイドを当てます。その時にミスしたりします。

まずその一工程入る分、別の動きをするので、頭がいったん違うことを考えてしまいます。

人間ていろんなことをいっぺんにやろうとするとミスしやすいので、できるだけ小分けに行動した方がいいでしょう。ガイドを使うなら切る線には矢印などの目印をつけて置くなど、少しの手間で切り替えやすくなります。

コンベックスを当てる時、例えば1,234㎜で切りたいなら、まず120㎝でちょん、3㎝でちょん、4㎜でちょんとマークを付けていくとうっかりミスを防ぐことができます。

「私、失敗しないので」と言うからには、自信だけでなくしっかりとした努力・経験の裏付けが必要ですね。

まとめ

ディアウォールで使う2×4を切りすぎてしまった場合の対策についてお話してきました。

切りすぎた長さが短いのなら、

・端材を天井部分にかます
・ディアウォールの足の部分にかます
こちらの方法がおすすめです。

切りすぎた長さが長いのなら

・木材を切り直す
・切りすぎた部分に棚板を入れる
・ディアウォールのジョイントで接合
・木材を組手で接合

このうち木材を切り直すのが遠回りですが一番確実ですね。

まず、なにより失敗しないほうがいいので、おおまかな目盛りから目印をつけて細かくつけていくようにサイズ取りをしていくなど、普段から癖をつけていくとミスを防ぎやすいです。

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