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ディアウォールを取り付ける時必要な材料は?持ち帰りや保管の仕方は?

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ディアウォールR(レギュラー)外装パッケージ ディアウォール

DIYでディアウォールを使った自分オリジナルのコルクボード棚を作りました。子供のお便りがマグネットピンで貼れて、下のフックには上着やランドセルを掛けれる棚です。

これまでディアウォールの使い方や取り付けの注意点、棚板の選び方についてお話してきましたが、今回は、材料編です。

おおよその形が決まってきたところでの材料を購入するときは、私はテンションが上がってきます。皆さんはどうでしょうか。

簡単な棚なので、見た目以上に材料は使っていないのですが、同じような棚を作ってみたいという方には参考になればと思います。

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ディアウォールを取り付ける時必要な材料は?

ディアウォールを使って棚を作る際、支柱となる2×4の本数と支柱に渡す棚板のサイズの把握をし、購入する長さに応じた必要な本数を割り出します。

DIYで材料を調達するということは、ほぼ自分の作りたいものが定まってきて、作りたい棚の詳細なサイズを把握しておくと、木材を無駄なく使うことができます。

例えば60㎝棚板を3本作りたいなら600㎜x3=1800㎜となるので、SPF1x4材なら6ft(1820㎜)で売っています。これを3本に切り分ければ余分な長さがほぼ余らず、無駄なく使えますね。

しかし、今回はこれでいいのですが、正確には切りしろの部分も考慮しなくてはなりません。

丸ノコの刃幅を2㎜とすると、600㎜+2㎜+600㎜+2㎜+600㎜=1804㎜となります。

もっと細かく言うと余った端材は16㎜ではなく、14㎜です。最後にも刃幅2㎜のぶんが入りますよね。(1820㎜-1804㎜-2㎜=14㎜)

コンパネ(900㎜x1800㎜)のようにきれいに1800㎜しかないものをカットするには切りしろを考えなければ後々「あっ、長さが足りない」ということになってしまいます。数ミリの話ですが、出来上がりには大きな差が生まれてきます。

とはいえ、材料カツカツの作り方さえしなければ、問題のない話です。

横道にそれてしまいましたが、SPFの場合は余分に長さがあるので、だいたいの場合、上記は気にしなくても大丈夫です。

支柱になる2×4の長さは床から天井までの長さは例えば2m40cm=2400㎜。そこから-40㎜(or45mm)引きますのでこの場合2360㎜。SPF2x4材8フィート=2440㎜を買えば間に合います。

こうして支柱になる2×4の本数、棚板の本数こちらがベースとなる棚の骨格になっていきます。

そして、フックなどの棚に付け加えるパーツや装飾部分の材料を用意するといいでしょう。
ディアウォールの使い方や天井高についてはこちらに詳しく書いてあります。
ディアウォールの使い方 耐荷重や天井の強度、取り付けの注意点
ディアウォール設置時の天井高の測り方 曲げを正確に測るには?

私が作った棚の場合

今回、私が作ったコルクボード棚の材料は

ディアウォール

ディアウォールR(レギュラー)外装パッケージ2セット
上下パーツで1セット、支柱2本なので2セット必要です

2×4材

8フィート(2,440㎜)、2本
床から天井までの長さ-40㎜(or45mm)

1×4材

6フィート(1,820㎜)、2本
800㎜、680mmをそれぞれ2本切り出します

L字金具

2個
棚受け用に使います

フック

学校で使っていそうなフック、拡大計4個

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コルクボード

別売りのマグネットピン


フック、コルクボード、マグネットピンはこちらで紹介しています。
ディアウォールでパーテーション風のコルクボード棚を作ってみた

材料の持ち帰りや保管の仕方は?

長さのある2×4材など家まで持ち帰るにはどうしたらいいでしょう?

車でホームセンターに行ける方でも、8フィート(約2.5m)となると軽トラックならともかく、果たして車に入るだろうかと不安になります。
ミニバンならギリギリです。私のセレナではハッチバックから入れて助手席の肩あたりまでで何とか入れることができました。
自分の車で持ち帰ろうとする時には、車のカタログなどで事前に入るかどうか見ておくといいでしょう。

または、ホームセンターには無料でトラック貸し出ししていて、自宅まで配送できるサービスがあります。事前に確認しておくといいでしょう。

ちなみにホームセンターで無料でカットしてくれるサービスもありますので、カットするサイズを事前に把握しておけば楽ですね。

しばらく日にちを置いて作業するのであれば木材の保管方法も知っておきましょう。

木材には木表と木裏があります。生えている木の外側が木表、中心に近い側が木裏です。木で生えていた時には、木表の方が水分が多いので乾燥したら木表側に反りやすい性質があります。その性質を抑える置き方です。

木材の反りを防ぐ置き方、木表が反りやすいのを抑える
1枚目は木表を上、2枚目以降は木裏を上に向けて重ねていきます。最初はごっちゃになりやすいですが、「木表へと反ろうとする」と覚えれば簡単ですね。

直接床に置けるならそのまま置けばいいですし、床に触れさせたくないなら、45~60㎝ごと目安に同じ高さの端材をかませて置いておきます。

このようにしておけば購入時はまっすぐだったのに、家に置いている間に反ってしまったというのを防ぐことができます。

まとめ

ディアウォールを取り付ける際の材料について、

切りしろを考慮した2×4、1×4材の必要本数の割り出しと材料の把握

ホームセンターから持ち帰る際は、自家用車に入るかの把握または軽トラ貸し出し

保管する際は1枚目が木表は上、2枚目以降は木裏が上で重ねる。

以上のことをお話ししてきました。必要本数と言いましたが、今後DIYを趣味として長くやっていくのであれば、ざっくり買ってしまうといいでしょう。失敗した時にまた買いに行くのも面倒ですし。

いよいよ材料購入したら、いよいよDIY本領の作業です。作業中に必要な材料がない!ということにならないようにしっかり前準備したいですね。

次回は材料に加え、工具編です。

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